2011年 04月 25日
希望
曲名は『希望』。
歌っていたのは、大好きな石原裕次郎さん。
ちぇりーさん曲はどこかで耳にしたことがあったのですが、裕次郎が歌っている印象がなかったので、帰宅後手持ちの60曲入りBOXセットを取り出して確認してみると、そこには収録されていませんでした。
仕方なくネット検索してみると、オリジナルは裕次郎ではなく、倍賞千恵子さん主演の舞台用の曲として書かれたものなんだそうです。
ちぇりーさんの耳に残っていたのは、岸洋子さんというシャンソン歌手が歌っていたバージョンだったようですが、この曲でレコード大賞も受賞されているんですね。
「希望」 歌詞:藤田敏雄 作曲:いずみたく
希望という名のあなたをたずねて
遠い国へとまた汽車にのる
あなたは昔の私の思い出
ふるさとの夢 はじめての恋
けれど私が大人になった日に
黙ってどこかへ立ち去ったあなた
いつかあなたにまた逢うまでは
私の旅は終りのない旅
良い曲ですね。
ラジオでは今回の大震災の復興をテーマにした番組の中で流されていたと思いますが、被災地となったふるさとを思う方々が、どんな気持ちでこの曲を受け止めていたのか、考えると胸が痛みます。
ところで「希望」といえば、昨日の幸之助さんのお話も「希望」に関する内容でした。
仕事を遂行するのに犠牲があってはならない、働くことを楽しみつつ、希望に満ち満ちて欣喜雀躍の中に成果をあげていくべきものと考える。諸君もどうか私と同様に考えていただきたい。もちろん、生活の周辺を見ると悩みのタネばかりであろうが、楽しく見、楽しく考えるように努めていただきたい。さすれば、楽しく人生が過ごせることと思う。
タイトルは『愉快』(4月24日)というものでしたが、なるほど含蓄のあるお言葉です。
どんな境遇におかれても、決して「希望」を手放してはいけない。
それが人生における最も重い試され事なのかもしれませんね。
今週はGW前、木曜日は夕方から京都で師匠のセミナーに参加しますので、抜かりのないように一つひとつ案件をクリアしていきましょう!
ではでは。
by cherrylayla | 2011-04-25 05:27