2009年 12月 18日
ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ
21時には布団をかぶっていました。
おかげさまで今朝は目がパッチリです(笑)。
さてその本日はツキイチで担当しているモバイル事業ショールームでのスピーカーを務める日。
昨日、プレゼン資料の最終チェックで、最新の導入成功事例としてフレンチ・ビストロを紹介することにしました。
オーナー・シェフは輝かしい経歴をお持ちなのですが、その略歴で見慣れぬ用語が出てきました。
ちぇりーさん、参加者から質問されて答えられないとマズイと思い、念のため検索すると、お~ありました、ありました。
その検索した用語がタイトルにも使用している『ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ』というもの。
皆さん、わかりますか?
行き着いたサイトは、社団法人エスコフィエ協会。
しっかり説明されていましたね。
そもそも『ディシプル』とは、フランス語で弟子、後継者の意味。 協会では「正会員の中でも、より高い責任と名誉を負う資格」という位置づけなんだそうです。
その前に、『オーギュスト・エスコフィエ』とは何かというと、19~20世紀に、ロンドンやパリで活躍された、知る人ぞ知る伝説の料理長さんで、近代フランス料理の父と言われるほどの人物なんだそうです。
つまり、『オーギュスト・エスコフィエさんの後継者』という意味なんですね。
フランス料理界ではかなりの名誉なんだそうです。
この協会の設立の経緯は、初代会長・故小野正吉(ホテルオークラ総料理長)が中心となって、日本の現代フランス料理の草分けともいえる25人の料理長が集まり1971年に創設。近代フランス料理の祖オーギュスト・エスコフィエの弟子たちにより”エスコフィエが確立した近代料理術と伝統の継承と発展、調理技術の再教育などを目的としてフランスで設立されたエスコフィエ協会”の精神をベースに活動し、一昨年の9月に文科省から「社団法人日本エスコフィエ協会」の認可を受けた業界団体なんですね。
ちなみにあの村上信夫さんは、2代目の理事長なんだそうです。
なんだか、これだけ蘊蓄で頭がイッパイになると、シェフ自慢の料理を食べてみたいですよね。
明日は、そんなことにも思いを馳せながら、楽しくおフランス調で笑いを取りたいと思います。
はい、大人の話に笑いは欠かせませんから(笑)。
ノルマは、5分に1回は笑っていただくこと。
う~ん、何だか方向性を間違っているような気もしてきましたが(苦笑)、こんな時代だからこそ、参加いただく皆さんに笑顔と有意義な情報を提供できれば嬉しいですね。
フランソワーズ・モレシャン風に、チャレンジしてみようかな(爆)。
はい、本日は金曜日、他のミッションもキッチリやり切って、週末を迎えましょう!
ではでは。
by cherrylayla | 2009-12-18 04:11